2018年新年の聖句

「いつも感謝していなさい。」
コロサイの信徒への手紙 3章15節

 新年あけましておめでとうございます。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 今月の聖書は、聖パウロが書いた手紙です。聖パウロは、最初、キリスト教徒を迫害していましたが、キリスト教徒に改宗し、イエス・キリストの教えを伝えました。この聖書の言葉は、コロサイという町にいた信徒たちに宛てて書かれた手紙です。聖パウロは、「あなたがたは神に選ばれ、聖なる者とされ、愛されているのですから、寛容を身に着けなさい。互いに忍び合い、責めるべきことがあっても、赦し合いなさい。そして、いつも感謝していなさい。」と人々を諭しました。私たちも今年1年の目標として、相手を思いやり、感謝する心を忘れないように努力いたしましょう。

 さて、昨年のクリスマスイブの夕方5時のミサに参加してくださった子どもたちと保護者の皆様方、主イエス・キリストのご降誕を共にお祝いしていただき、ありがとうございました。もしも、興味がございましたら、日曜日のミサにもお越しください。

 ところで、3学期は最も短い学期ですが、幾つかの行事が予定されています。子どもたちにとっては、小学校への進学や幼稚園での進級に向けて準備を行なう、とても大事な学期です。子どもたちが、色々な行事に興味を持って参加し、更なる成長を遂げ、進学・進級の準備が出来るよう、教職員一同努力したいと思います。

 保護者の皆様方のご協力をお願いいたします。

 最後になりましたが、今年1年の皆様方のご健康とご多幸をお祈りいたします。