2019年 2月の聖句

人の子は、仕えられるためではなく、仕えるために来た。
園長 永尾 稔

 著者のマルコは、4人の福音史家の中で最も早く福音書を書いたと言われています。彼は、イエス・キリストの奇跡を目撃し、イエス・キリストが神の子であると確信し、書物を書き残しました。今月の聖書の言葉は、イエス・キリストの生き方を表しています。つまり、イエス・キリストは、王様として、人々に奉仕してもらうために神から遣わされたのではなく、人々に仕えるために、敢えて貧しい生活を営み、困っている人々を救うためにこの世に来ました。私たちも出来るだけ、謙虚な心を持ち続けながら、周りの人々に奉仕することが出来るよう、努力いたしましょう。
 さて、12日の土曜日は生憎の天候でしたが、役員の皆様方と係のお母様方、そして、お父様方のご協力で、お餅つき大会を開催することが出来ました。本当にありがとうございました。子どもたちも普段と違う、力強くお父様方の姿を見ながら、精一杯声援を送っていました。これからも、保護者の皆様方の行事への参加をお願いいたします。
 さて、3学期も残り2ヶ月となりました。残りの期間を2月も色々な行事が予定されています。私も罹患しましたが、まだまだ、インフルエンザが猛威を振るっています。子どもたちには、健康に注意しながら、残り少ない今学期を有意義に過ごさせたいと考えています。特に、年長組の子どもたちには、幼稚園での良い思い出を沢山作って、卒園して欲しいと願っています。     
 2月も、保護者の皆様方のご協力をお願いいたします。