年長組楽焼きの色付け

行事レポート

2021年2月24日(水)

 年長児と年長児の保護者の方が、1月に陶芸用粘土で製作した作品を、焼いていただき、今日は色付けをしました。

釉薬が入ったバケツにどっぷりと焼き物を入れて着色します。
鏡を使うと、窯の中がよく見えました。
「何やっているの?」と年中さんが見にきました。
しっかりと手を合わせて祈る思い…
祈りが届きますように!!
 みんなの祈りが届いて、きれいな色に焼き上がりました。
稀にピカピカに光って焼きあがることがあります。

 幼稚園とはもう30年ものお付き合いで、焼き物の指導してくださっている寿さん。いつもニコニコされていて、お話をしていると穏やかな気持ちになります。  「今日は天気が良いし、空気が澄んでいるから、いい色に焼きあがりますよ!」とおっしゃっていた通り、釉薬がピカピカと光って、裏がシルバーに仕上がった物もありました。 窯から出したばかりの焼き物から、「パリパリ…」や「パチパチ…」というかわいい音が聞こえました。寿さん曰く、焼き物のおしゃべりだそうで、子どもたちと耳を澄ませて、かわいいちいさな声のおしゃべりを聞きました。 食器を作った方は、ぜひ食卓で使ってください。きっと、会話も弾んで楽しい食事になると思います。 親子一緒に製作した時間も、出来上がった作品も大切な宝物ですね。 年長組の保護者の皆様、ご参加ありがとうございました。