ヘアドネーション(卒園生)

2021年7月27日(火)

 卒園生のあ~ちゃんとは~ちゃん姉妹のお話です。先日、同窓会の件でおかあさんと話しをしたとき、ふたりの長い髪がさらさらと揺れていたので「きれいね✨」と褒めた時の話です。その時、「9才の誕生日が来たら、髪を切ってヘアドネーションするんです」という話を聞きました。あ~ちゃんとは~ちゃんのおかあさんは、卒園児のおかあさんや卒園児のおねえさんたちが協力していることを知り、決意したそうです。

 ヘアドネーションは、病気で髪の毛が抜けてしまった方へ、ウイッグのプレゼントをするボランティアだということを知りました。

9才の誕生日🎂髪を切りました✂

 そして今日はふたりの9才の誕生日です。ずっと長く伸ばしていた髪を美容院でバッサリと切り、帰りに寄ってくださいました。プレゼントをもらう日なのに、プレゼントをすることを喜んでいるは~ちゃんとあ~ちゃん💕

 髪は、志向だけで伸ばしている人ばかりではないことを知りました。これだけ長いとシャンプーするのも、ドライヤーで乾かすのも手がかかりますよね。大事に丁寧におかあさんが世話をしてくださった髪。我が子を愛おしみながらも、困っている方に届いたら…♡の思いでケアしてきたのでしょう。

 1つのウィッグを作るのに、ひとり分の髪の毛ではできないそうです。そして、そのウィッグを待っている方が多くいらっしゃるということを初めて聞きました。とても感銘を受けた話でしたので、ぜひともブログに書きたいと思って実現しました。

 この話を職員室で話したところ、「うちの娘もヘアドネーションしました」ということ話がありました。身近にいることにも驚きました。そしてまた、オー・ヘンリー作の「賢者の贈り物」の話を思い出しました。

 は~ちゃん、あ~ちゃん、素敵なお話、素敵なボランティア活動をありがとうございました💕