2018年3月の聖句

「成功させてくださったのは神です。」
コリントの信徒への手紙Ⅰ 3章6節

 私たちは、決して、自分一人では生きて行くことは出来ません。この世に生まれ出る時から、人の助けを受けます。そして、家族や友人、先生、等々、沢山の人たちの助けによって成長します。カトリック教会では、その成長をより力強く支えているのが神様であると信じています。子どもたちの成長の過程に、常に神様の優しくて力強い支えがある事を信じ、更なる子どもたちの成長をお祈りいたします。

 さて、今年度の幼稚園生活も、残りわずかとなりました。年長組の子どもたちは、卒園式の練習が始まり、幼稚園を巣立って行く日が近づいて来ました。小学校への期待と不安が入り交じった子どもたちが多いと思いますが、子どもたちの気持ちを大切にしながら、保育を行います。23日には、年長組の子どもたちと教職員とで、上野動物園にお別れ遠足に行きました。出発時は生憎の雨でしたが、現地に着く少し前に雨は上がり、予定通り動物園で過ごすことが出来ました。子どもたちも楽しい思い出を作ることが出来たと思っています。また、年少・年中組の子どもたちは、それぞれの学年に応じて、進級に向けての準備が始まりました。私たち教職員も、子どもたちの傍に寄り添いながら、一緒に準備を進めたいと思います。

 子どもたちが、これまでに学んだことをもう一度思い起こすことが出来るように、私たち教職員が声を掛けながら、残り少ない日々を子どもたちと共に有意義に過ごしたいと思います。

 3学期も残り僅かですが、保護者の皆さま方の更なるご協力をお願いいたします。