2017年12月の聖句

「いと高きところには栄光、神にあれ。
          地には平和、御心に適う人にあれ。」
ルカ福音書 2章14節

 カトリック教会では、救い主イエス・キリストの誕生を祝うクリスマスを大切にしています。クリスマスとは、「キリストのミサ」という意味があり、キリストの誕生をお祝いするミサを捧げる日です。また、クリスマス前の4週間を待降節と呼んでいます。今年は、12月3日の日曜日から待降節が始まります。毎年、教会の中の祭壇の前に、日曜日ごとにローソクが1本ずつ点され、4本目が点された日曜日の後の25日にイエス・キリストのご降誕をお祝いする、クリスマスがやって来ます。

 さて、幼稚園では、11月13日から少し早い待降節が始まりました。子どもたちは、12月9日のクリスマス会に向けて、毎日、劇の練習に励んでいます。クリスマス会は、イエス様にお誕生日の贈り物(各学年の劇のプレゼント)をする日であると教えています。子どもたちは、配役を自分で決め、役に成りきって頑張っています。幼稚園では、「どの役も大切であり、イエス様は、みんなのプレゼントを喜んでくださる」と教えています。ご家庭でもお子様に励ましの言葉を掛けてください。よろしく、お願いいたします。

 ところで、23日のバザーは、生憎の雨でしたが、沢山のお客様にご来場いただき、盛況のうちに終わることが出来ました。私は、例年の通り4時間殆ど休みなく、綿あめを作りました。大変でしたが、子どもたちの嬉しそうな顔を見ると疲れも吹き飛びました。

 バザーに関しましては、母の会の6役の皆様方・クラス委員の皆様方をはじめ、お母様方には、長い準備から当日のお手伝いや片付けまで、大変ご協力いただきました。本当に、ありがとうございました。また、色々な形でご協力いただきました、お父様方やご家族の皆様方にも、心より感謝申し上げます。

 クリスマス会に向けて、子どもたちが楽しみながら準備が出来るよう、教職員一同、子どもたちに寄り添った保育をしたいと思います。

 保護者の皆様方のご理解・ご協力をお願いいたします。