2017年7月の聖句

「愛する者たち。互いに愛し合いましょう。」
ヨハネの手紙Ⅰ 4章7節

 この世を生きていく上で、「知ること」と「愛すること」の2つが最も大切だと言われています。相手を知れば知るほど、その人を理解し、理解は愛に繋がっていきます。カトリック教会では、「隣人愛」の教えを大切にしています。家族が愛し合うこと、友人同士が相手を理解し、愛し合うこと、また、見ず知らずの人であっても、困っている時や苦しんでいる時に助けること、これが、カトリック教会の「隣人愛」の教えです。幼稚園の子どもたちには、「困っていたり、泣いている友だちがいれば、助けなさい」と教えています。保護者の皆様も「隣人愛」の精神を大切にしながら、毎日を過ごしましょう。私たち教職員も「隣人愛」の心を忘れずに、教育活動に精一杯努力して参ります。

 さて、1学期も残り1ヶ月弱となりました。幼稚園では、プールでの体操指導や水遊びが始まりました。年少組の子どもたちは、水を怖がるだろうと心配していましたが、そのようなこともなく、楽しく遊んでいます。雨の日や寒い日が多く、入れない日が続きますが、これからも無理の無いように、プールでの体操指導や水遊びを楽しみたいと思います。なお、衛生面から、使ったプールの水は、毎日排水し、掃除をしてシートを被せ、翌日の朝、水を入れていますので、ご安心ください。

 これから、7月に入りますと暑い日が続きます。幼稚園では、こどもたちにこまめに水分補給をさせ、着替えをするようにしています。幼稚園でも冷たい麦茶を用意していますが、子どもたちが持ってくる水筒の中に飲み物を充分入れてください。また、着替え用の服の補充をお願いいたします。

 7月も、色々と行事があります。保護者の皆様方のご協力をお願いいたします。