2017年5月の聖句

「どこにでも神の目はある」  
箴言 15章3節  

 教会では、5月を「聖母月」と呼び、マリア様を大切にする習慣があります。本園でも16日に、「マリア祭」を行います。子どもたちには、マリア様は全人類のお母さんであり、大切な方であると教えています。「聖母の騎士」という名前は、聖母マリア様を守る騎士(兵士)という意味です。「マリア祭」は、マリア様が私たちを守ってくださっていることに感謝をする大切な日です。保護者の皆様も、このことを心に留めながら参列していただき、共にお祈りください。

 ところで、5月の聖書の言葉は、「どこにでも神の目はある」です。本園のモットーは、「だれもみていなくても」ですが、これは、善いことをした時も、悪いことをした時も、誰も見ていなくても、神様はいつも見ておられるという意味があります。私たち大人も、全てを見ておられる「神様の目」を意識するようにしましょう。

 さて、幼稚園が始まって、間もなく1ヶ月が過ぎようとしています。新入園の子どもたちも少しずつ慣れて来たように見えますが、登園時は、まだ泣いている子どもも見受けられます。でも、保育が始まりましたら、元気に遊んでいます。全学年共、通常保育になり、時間も長くなりました。段々と暑くなり、疲れを感じる頃です。体調の優れない子どもや熱の高い子どもは、園の判断で帰宅させますので、連絡が取れるようにしてください。また、保護者の皆様には、毎朝、子どもたちの体調の確認をお願いいたします。

 間もなく、連休になります。そして、毎年のことですが、連休明けに、幼稚園に来るのを嫌がる子どもたちがいますが、教職員一同、お子様の受け入れの準備をして、お待ちしています。安心して登園してください。

 それでは、連休中、ご家族で、楽しい思い出をお作りください。