2018年8月の聖句

「互いに相手を自分よりも優れた者と考えなさい。」
フイリピの信徒への手紙 2章3節

 この聖書の言葉は、聖パウロが、フィリピという町に住んでいた、イエス・キリストを信じていた人々に宛てた言葉です。聖パウロは、「何事も利己心や虚栄心からするのではなく、へりくだって、互いに相手を自分よりも優れた者と考え、めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払いなさい」と言っています。自分のことだけを考えるのではなく、常に、相手のことを考えて発言し、行動するように教えています。私たちも、家族や出会う全ての人々の言葉に耳を傾け、良く考えて発言し、行動するようにしましょう。
 さて、幼稚園も1学期が終わり、明日から長い夏休みが始まります。入園や進級から4ヶ月近くが経ち、初めの頃は、寂しさや不安のために泣いていた子どもたちも、すっかり幼稚園に慣れ、楽しんで登園する姿が見られるようになりました。今年は、気候や気温の変化が激しく、プールに入れる日が少なかったですが、子どもたちは、毎日入るのを楽しみにし、入れる日は、少し寒い日でも、元気に楽しんでいました。子どもたちは、1学期の色々な行事を通して、少しずつですが、確実に成長しているのを感じることが出来ました。
 ところで、1学期の間、保護者の皆様方には、沢山のご協力を頂き、ありがとうございました。皆様方のご協力により、無事に1学期を終了することが出来ます。本当にありがとうございました。今日の夕方には、夕涼み会が待っています。とても楽しみです。ご家族皆様で、お越しください。
 長い夏休み、今年も猛暑が予想されます。お子様が、事故や熱中症、等で苦しい思いをすることが無いように、充分ご注意ください。皆様方の安全のために、神様のお助けをお祈りいたします。
 また、夏期保育でお会いしましょう。